できることから

〈1人目・小6〉
小学5年生の時に中学受験を志して入塾してきました。
得意は算数、苦手は国語。
算数は高佐塾長と1:1でひたすら復習と演習を進め、すぐに算数検定7級に見事合格。
その後は難解な入試問題にも日々挑戦を続けておりました。

一方で国語をどうするか…
・文章全体を俯瞰して読んだり、筆者の主張をまとめたりといった読解力
・記述問題において、問題の意図に沿った解答を作成する力
・漢字習得を含む語彙力の向上
・そもそも長い文章を根気よく丁寧に読んでいく力

もちろん全部いっぺんにはできません。
そこで、漢字検定6級取得を目標にして、3つ目の漢字習得からスタート。
同時に比較的平易な文章から、読解演習も開始。
最初こそ復習が間に合わず小テストで涙をのんだこともありましたが、そこから3か月で一気に力が伸び、見事6級合格!
結果は200点中の194点と、ほぼ自己ベストと差がない点数を取ることができました。
それからは長め・難しめの読解問題にも毎回チャレンジ。
漢字と違い、一朝一夕ではなかなか目に見える成果が出ないうえ、「根気強く丁寧に読む」が苦手なので解答用紙が半分ほど白紙なことも多々ありました。
本人は本文中に線を引いてどうにか読んでこようとしていましたが、わからないと解答も書けないですよね。
そこで、いったん全部丁寧に解こうとするのを抑え、まずは解答欄を埋めることに注力することにしました。
選択肢の記号はとりあえず選んで書く!
記述問題はとりあえずそれっぽいところから引っ張って書く!
宿題でする時に「まずは埋めてくる」から始めました。
そのうえで、授業時に本問の解説。
なぜその選択肢にしたのか、どうしてそこが解答に必要だと思ったのか、拙いながらも一つ一つ解決していくようになりました。
まだまだゆっくりですが、少しずつ力はついてきているように思います。

現在は国語の傍ら、理科・社会を予習中心に基礎の確認を進め、2周目の練習問題に突入。
理社のスタートは6年の5月と遅めでしたが、解説も含め比較的早いペースで進んでいます。
勉強合宿では志望校の先輩らに面接練習をしてもらうなど、受験生としての準備を少しずつ整えていっています。
課題は「速読即解」「問題文の読み落としをしない」「点を得られる解答力」…
さる8月26日の私立中模試では緊張感との戦いでした。
いつも笑顔で人懐こい彼ですが、ここから4か月はそういう精神的なものも含め、時間との勝負となります。
できることから始め、少しずつハードルを上げ、一つずつ向き合ってクリアしてきたここまでの努力が実りますよう。

【練習以上の結果は出ない】


初めからあれこれ与えるより、何がどこまでできてどこで躓くのかを、お互いに確認しあってからが本当のスタートだと思います。
共に頑張ります。

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