定着までの段階

山口は平年より13日遅れての梅雨入りですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

疲れもたまり、体力的にもしんどくなってくる頃ですね。
中高生は、期末試験真っ最中。受験生は、並行して受験対策にも励んでいます。

今回は、「基礎定着までの段階」について考察してみたいと思います。

当たり前ですが、その日に習ったことが一朝一夕に定着することはほぼありません。苦手な科目はもとより、得意な科目でも時として身に付きにくいことはあります。

生徒の皆さんに心がけておいてほしいのは、一番ベースとなる勉強の仕方です。

持論ですが、習ったことが定着するまでには大きく4段階あると考えます。

①知ってる(見たことある)

②わかる(見ながら出来る)

③出来る(1人でも)

④自信がつく(いつでも1人で出来て、結果に出る)

①は皆同じスタートです。「知らない」から「知ってる」までは、授業に出席してそれなりに話を真面目に聞いていて、もう一度同じ事を聞いたときに「あーあれか!」ってなればOKです。

②は例題やノートを見返して思い出しながら、基礎的な問題が解けるかの確認作業です。ここでつまづく人はつまづきます。「なんでそーなるの?」と思える人は克服のチャンス!かえって、なにも疑問に思わず「そういうものなのだ」と流してしまうと、何十回も反復しない限り記憶に残りにくくなってしまいます。解き方のすべてを覚えてはいなくても、重要な公式や用語など、最低限頭に入れていく段階です。

③は、②で思い出した知識を使って、何も見ずにひとりで解けるか。
ここで出来たら、ちょっと嬉しい!
つい解説など見てしまったものは、チェックをいれておきましょう。

④は、③までで出来たことが、時間を空けてもできるようになっているか。
単位や誤字脱字などの抜け漏れも含め、しっかり得点に結びつくように処理できるか。

注意してほしいのは、この②から③、③から④の間で「勘違いが起こりやすい」ことです。
「一人で解こうとするときに思い出す時間が長い」「解き方はあってるけどケアレスミスが…」
というのは、得点源にはまだ少し遠いですよね?
問題を見て5秒以内に解き方が浮かぶ、正しい答えを時間内に解答用紙に反映できる、ようになってはじめて各段階をクリアしたといえると思います。思考力を試すような問題は別として、基本的な計算や文法、用語を聞かれているような問題ではいかに考えず手を動かせるか「点をこぼさない」カギとなります。

難しい問題に合流するのはそのあと!
夏は基礎の反復と定着を徹底的に行いましょう!

叡心学院では随時教育相談・無料体験実施中です。
お気軽にお声がけください!(^^)!